機能性食品素材 / 食品・食品添加物素材
カップオリゴ

カップオリゴ

カップオリゴとは

牛乳の中に含まれる乳糖を原料に、当社が独自に開発したオリゴ糖です。
ビフィズス菌増殖促進物質として有効なガラクトオリゴ糖を主成分とする食品用糖質で物性面に優れています。また、母乳にも含まれる素材です。
健康志向の食品素材として製品づくりにご活用ください。

■ ガラクトオリゴ糖
Gal-(Gal)n-Glc (n=1~3、結合はβ)
Gal-(Gal)n-Gal (n=1~3、結合はβ)
Gal: ガラクトース、Glc: グルコース

■ 4′-ガラクトシルラクトース

カップオリゴの生理作用

カップオリゴの主成分であるガラクトオリゴ糖にはさまざまな生理作用が確認されています。

① 腸内フローラ改善効果

ガラクトオリゴ糖は、腸内に棲息している有用菌の代表とされているビフィズス菌を選択的に増加させます。

② 消化吸収されにくく低カロリー

ガラクトオリゴ糖は、小腸の消化酵素でほとんど分解されず大腸まで届きます。カロリーは砂糖のほぼ半分です。

③ むし歯の原因になりにくい糖質

ガラクトオリゴ糖は、むし歯の原因菌であるミュータンス菌に利用されず、また歯垢の原因となる不溶性グルカンの生成もないことが確認されています。

④ その他の生理作用

ガラクトオリゴ糖についてのさまざまな研究から、以下の生理機能が確認されています。

  • ・カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類の吸収を助けます。
  • ・血液中の総コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールの比率を高めます。

カップオリゴの特徴

① 安定性

カップオリゴは180℃の加熱や、酸性条件下 (pH3) における120℃の加熱ではほとんど分解されず、砂糖に比べて非常に安定しています。また、室温保存しても100日以上ほとんど分解されません。

オリゴ糖は熱や酸に対して安定しているので、機能性が保てます。

  • ●健康食品、栄養補助食品など機能性を付与する製品に。
  • ●飲料、ジャムなど加工条件が厳しい製品に。

② 保湿性

カップオリゴは保湿性が強く、食品や菓子類の保存にも好ましい影響を与えます。

カップオリゴは砂糖に近い諸物性を持っています。起泡性を向上させ、泡を安定に保ちます。

  • ●しっとり感を求める和洋菓子に。乾燥による商品価値の低下を避けたいときに。
  • ●クリームやスポンジなどふっくら感を持たせたい製品に。
  • ●バタークリームやスプレッド等の口溶けや絞り出しを良くしたい製品に。

③ 甘味質と甘味度

カップオリゴは上質でさわやかな甘味を有し、甘味度は砂糖を100とした場合に25です。甘味度の温度変化はありません。甘味度が低くさっぱりしているため、従来の糖質の置き換えによる甘味低減の他、甘味を必要としない食品にも、味に影響を与えることなくご利用いただけます。カップオリゴのさまざまな特性を活かして、利用範囲は無限大です。

砂糖の置き換えによる甘味の低減や、甘味を必要としない食品の糖度の補填にお使いください。

  • ●保存性を保った甘味の低減に。
  • ●甘味を必要としない食品のボディの付与に。

商品ラインアップ

カップオリゴの業務用商品は、用途やご利用方法により液体タイプと粉末タイプの2種類からお選びいただけます。

 カップオリゴH-70(液状タイプ)カップオリゴP(粉末タイプ)
 
内容量25kg10kg
賞味期限製造後1年製造後2年
原材料名乳糖乳糖
規格水分25%以下3%以下
ガラクトオリゴ糖固形分中70%以上固形分中70%以上
その他糖類固形分中30%以下固形分中30%以下

機能性表示食品対応

カップオリゴはガラクトオリゴ糖として1日1gの摂取で腸内のビフィズス菌を増やして、腸内環境を良好に保つことができる届出実績があります。SR(システマティック・レビュー)を提供するなど、機能性を付加した新製品開発をサポートいたします。

<機能性表示例>
本品にはガラクトオリゴ糖が含まれています。
ガラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌を増やして、腸内環境を良好に保つことが報告されています。

商品名カップオリゴH-70(液状タイプ)カップオリゴP(粉末タイプ)
必要配合量 (g/Day)2.01.5
ヘルスクレームビフィズス菌増殖ビフィズス菌増殖

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